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2014年12月25日

木彫家・丸尾康弘さんの作品「深い山」が完成! 〜「竹田市アート・レジデンスProject」〜

  今年5月、地域の芸術・文化振興や移住者獲得を目的に発足した「竹田市アート・レジデンスProject」。本事業アドバイザーのアレックス・カーさん(東洋文化研究家)の招聘した作家・丸尾康弘さん(木彫家)が竹田市内に滞在しながら制作 をしていた作品がこの度完成し、12月25日、披露式が市本庁舎で行われました。

 群馬県桐生市を拠点に活動する丸尾さんは、震災後、「人間と自然との共生」をテーマに作品づくりを続けています。 今回の作品タイトルは『深い山』。「山」はテーマの象徴となるもので、この作品も「山」シリーズのひとつです。

 木材は、県内豊肥地域で育った樹齢100年、高さが40b程のイチョウの大樹から切り出されたもので、 大きさは高さ約1b60a、直径約1b20a、重さは約200?。自然のワイルドさが強調できるようにと、 中央部分の大きなウロが空いたものを選んだそうです。

  「樹のパワーをそのまま表現した」という造形は、頭部分が丸みを帯びており、くじゅう連山をイメージ。 正面上部分には、人間の象徴となる「顔」が横たわり、目を閉じた安らかな表情は、自然との一体感が表現されています。

  丸尾さんは今年8月に初めて竹田市を訪れ、竹田の風土、人々の温かさに触れられて、竹田を気に入っていただき、 創作を決意しました。「竹田市レジデンスバンク」を通じ、竹田市久戸の赤座照義さんの宅離れに滞在しながら、TSG「竹田総合学院」を拠点に11月13日より創作活動を開始。材料の提供及び活動にあたっては「岡城銘木」(河室隆雄代表)さんのご支援、 木材を掘り出す鋸の目立ては「野口刃物店」(野口隆代表)のご協力をいただきました。また、制作作業では、現在TSGで制作活動をする作家のみなさんも協力しました。

  滞在中、丸尾さんは地域との交流にも積極的に参加し、「アート・レジデンス」事業を広くアピール。作業現場には、県外からたくさんの見学者が訪れる等 、その関心の高さが表れています。

 「この作品は、自然とともにありたいという思いが込められています。自然に近づきたいと、顔が山に埋もれています。自然を大切にしていくという、 人間と共生的なあり方を何か少しでも観る方が感じていただければ…と思っています。竹田は人の優しさや温かさ、 自然の素晴らしさ、深い情緒性がある等、素晴らしいまちで、すっかり気に入ってしまいました。この1か月半の間、充実した日々を送りながら、制作に 取り組むことができて、自分にとって、記念碑的な作品ができたんじゃないかなと思っています」

  木彫家・丸尾康弘さんの竹田で生まれた、竹田でしかできない作品は、来年1月5日から3月下旬までTSG「竹田総合学院」で一般公開されます。

 

↑ 完成した作品を解説する木彫家・丸尾康弘さん

 

 

 

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