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2019年01月24日

色鮮やかなムラサキ〜宮城台小の児童が紫根染体験

 1月24日、竹田市志土知の農事組合法人紫草の里営農組合(田北洋一組合長)の染色工房で、宮城台小学校の5、6年生7人が紫根染体験をしました。

 志土知地区は7、8世紀頃、九州有数の紫草の生産地であったとされ、天平9(735)年の正倉院文書「豊後国正税帳」には、志土知に「紫草園」があったとの記録が残されています。その紫草の根で染めたものを「紫根染」と呼び、紫色に染められた衣服などは当時の社会において最上位を示す高貴な色とされていました。

 紫草の里営農組合では紫草復興を目指して平成12年から栽培に取り組み、紫根の収穫時期の11月には市内外の参加者を対象にした紫根染の体験交流会を開催しています。

 総合学習の授業の一環で紫草について学んでいる児童たちは、昨年5月に紫草を畑に植え付けをし、11月に約1キロの紫根を収穫。この日の作業では、収穫した紫根から抽出した染液と椿の灰を用いた媒染液に絹のスカーフを交互に浸ける作業を繰り返し、色を定着させました。約6時間の作業でスカーフは鮮やかな紫色に染まり、児童たちにも笑顔が広がっていました。

 佐竹真伍くん(5年)は「作業は大変だったけど、きれいに出来上がって嬉しい。お母さんにプレゼントしたい」。児童に染め方を指導した田北ミチ子さん(68歳)は「絶滅危惧種に指定されている紫草について知ってもらい、後世に伝えていってもらいたい」と話していました。

 

↑ 児童たちは約6時間かけて絹のスカーフを紫色に染め上げました

 

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