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2019年04月09日

大自然のなかで夢はぐくむ〜県立久住高原農業高校で開校式と入学式

 満開の桜が咲き誇る4月9日、県内唯一の農業科単独校、大分県立久住高原農業高校(小俣秀之校長)が開校しました。

 同校体育館で行われた開校式と入学式では、新調された制服に身を包んだ新入生と在校生64人、関係者ら約200人が出席。新たなスタートを喜びました。

 前身の県立三重総合高校久住校は、昭和23年に県立竹田高校定時制都野分校として開校し、県農業の発展と地域の産業振興に貢献する人材の育成を図るため、地域に根ざした実践的な農業教育に取り組んできました。

 しかし、近年は生徒の定員割れが続いており、地域農業の衰退を危惧した「久住校を育てる市民の会」等が、単独校化と生徒の全国募集を県教育委員会に働きかけ。市が学生寮を建設するなどバックアップを行い、昨年秋に「久住高原農業高校」の開校が正式に決まりました。

 式では、工藤利明県教育長が開校を宣言し、校旗が小俣校長に手渡されました。

 安東隆県副知事が「地域の核となる人材育成を育成するため、農業科単独校として新たな一歩を踏み出したことに大きな期待を抱いている。恵まれた自然環境のもと、実践的な農業教育に取り組み、地域に愛される高校として発展することを願う」とあいさつ。久住高原を拠点に活動する和太鼓集団「DRUM TAO」が作詞・作曲を手掛けた校歌「KABOSU」が披露されました。

 新入生34人が拍手で迎えられた入学式では、小俣校長が「70年にわたる久住校の歴史と伝統を受け継ぎ、開校した久住高原農業高校。農業の実践教育を学ぶことができるこの高校で、挑戦する気持ちを常に持ち、多くの仲間と夢を実現してください」と式辞。新入生を代表して、中村凜夏さんが「令和の年に新しい出発を迎えた久住高原農業高校の一員になれたことを誇りに思う。人の命を育む農業の大切さを学び、知識や専門性を深めるとともに、久住高原の自然と文化を次世代に繋ぐ人材として貢献できるように、さまざまな活動に積極的に取り組みたい」と宣誓しました。

 同校では大学や研究機関等と連携し、栽培から加工・販売まで生徒自身が考え、企画する「チャレンジMy農場」、本市の歴史や気候、地域農業の現状や課題について学習する「竹田久住高原学」を新たな科目に設定。また、農業系学科のある県内9校の生徒が共に学びを深める県の研修施設「くじゅうアグリ創生塾」を活用した農業者の育成を図っていきます。

 農業科単独校として、新たな1ページを刻んだ同校が、魅力や特色ある取り組みを進め、担い手不足に悩む地域農業の発展に資することが期待されます。

 

↑ 体育館で行われた開校式と入学式

 

↑ 新調された校旗が、工藤利明県教育長から小俣秀之校長に手渡されました

 

↑ 入学式で新入生を代表して宣言を読み上げる中村凜夏さん

 

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