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2012年05月09日

時を超えて響く音色!「サンチャゴの鐘」を鳴らしました! 〜「サンチャゴの鐘」の音源収録〜

カァン〜 カァン〜 ―――――― 

 それはまるで、400年の時を超えたロマンあふれる音色でした。

 5月9日、竹田市では「岡藩城下町400年」を迎えた節目となる年に国指定重要文化財「銅鐘」(サンチャゴの鐘)の音を残すため、大分市のOBSメディア・スタジオで音源収録を行いました。

 「銅鐘」は国指定重要文化財であることから、保護保全を最優先とされるため、吊台の設置は1時間半以上をかけて、慎重に取り付けられました。
 文化庁より許可をされた鐘を打つ回数は、リハーサル、本番(単打)、本番(複打)の僅か4回。
 今回は、銅製の「舌」を使用し、鐘の内側(痕跡のある部分)に手動でぶつけることで音を鳴らします。
 
 静まり返ったスタジオにて、手にした「舌」で鐘を打つ本市学芸員。 その場に立ち会った関係者全員が息をのむ瞬間でした。
 
 収録に立ち会った首藤勝次竹田市長は次のように話しています。

 「非常に感動いたしました。1612年、400年前に生み出された鐘ですれども、非常に透きとおった乾いた音色だったという気がします。日本のお寺の鐘と違って、籠るのではなくて、天に吸い込まれるような響きを持ったすばらしい音色だったと思います。
 昨年の大震災以来、今年はまさに「平和を願う」という思いが込められた年だと思っています。先人の描いた思いがこの鐘の音に乗って、日本全国に、世界に響き渡るような企画ができたらいいなと思っております」
 
 現在関係機関のご協力を得まして、「銅鐘」の成分分析を行っています。調査結果は後日発表をさせていただきます。
 また、原寸大の複製品(レプリカ)を作る計画が進んでおります。完成後、9月30日に開催予定の「岡藩城下町400年祭」の関連イベントにてお披露目、初打ちを行う予定です。

 
 ◇国指定重要文化財「銅鐘」
  品質・形状  銅製、ベル形の形状(ただし、舌無し)  
  寸法・重量  高さ80.5p 口径66.0p 重量108.5s
  制作年代   1612年の銘文有
  銘 文 等  「HOSPITAL SANTIAGO 1612」の陽刻銘文 十字章の陽刻文
 


↑本市からスタジオに運ばれた「銅鐘」

↑吊台へ慎重に設置されます

 
 
↑注目する多くの報道関係者のみなさん

↑サンチャゴの鐘

 
↑スタジオで行われている収録作業

 
↑手にした「舌」(ぜつ)で鐘を打つ本市学芸員

↑「400年前に生み出された『サンチャゴの鐘』の音色をみなさんに聴いていただく機会を多く作りたい」と話す首藤市長

この模様は、竹田市のケーブルテレビ「たけたホッとタイムス」5月25日(金)〜31日(木)の放送の中で紹介されます。

 

 



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