○竹田市小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業実施要綱

平成20年6月25日

告示第83号

(目的)

第1条 この要綱は、児童福祉法(昭和22年法律第164号。以下「法」という。)第19条の3第3項に規定する医療費支給認定に係る小児慢性特定疾病児童等(以下「小児慢性特定疾病児童等」という。)に対し、特殊寝台等の日常生活用具(以下「用具」という。)を給付することにより、日常生活の便宜を図り、その福祉の増進に資することを目的とする。

(令5告示49・一部改正)

(定義)

第2条 この要綱において、小児慢性特定疾病児童等とは、小児慢性特定疾病対策等総合支援事業実施要綱(平成29年5月30日付け健発0530第12号厚生労働省健康局長通知の別紙)に基づく事業の対象である者とする。

(令5告示49・全改)

(用具の種目及び給付の対象者)

第3条 給付の対象となる用具は、別表第1の種目の欄に掲げるものとし、その対象者は、竹田市内に住所を有する同表給付対象者の欄に掲げる小児慢性特定疾病児童等とする。ただし、小児慢性特定疾病に係る施策以外の法による施策及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)による施策の対象とはならない者に限る。

(令5告示49・全改)

(給付の申請)

第4条 用具の給付を希望する対象者の扶養義務者(以下「申請者」という。)は、日常生活用具給付申請書(様式第1号)に小児慢性特定疾病医療受給者証(法第19条の3第7項に規定する医療受給者証をいう。)の写しを添えて、市長に申請しなければならない。

(令5告示49・一部改正)

(給付の決定)

第5条 市長は、前条の日常生活用具給付申請書を受理したときは、当該小児慢性特定疾病児童等の身体の状況、介護の状況、家庭の状況及び住宅環境等を調査し、調査書(様式第2号)を作成のうえ、給付の可否を決定し、速やかに申請者に対し日常生活用具給付決定通知書(様式第3号)又は日常生活用具給付却下通知書(様式第4号)により通知するものとする。

2 市長は、前項の規定により、用具の給付を受けることとなった小児慢性特定疾病児童等の扶養義務者(以下「給付決定者」という。)に対し、日常生活用具給付決定通知書とともに日常生活用具給付券(様式第5号)を交付するものとする。

(令5告示49・一部改正)

(用具の給付)

第6条 市長は、用具の給付を行う場合には、用具の製作又は販売を業とする者(以下「業者」という。)に委託して行うものとする。

2 市長は、業者の選定に当たっては、低廉な価格で良質かつ適切な用具が確保できるよう経営規模、地理的条件、アフターサービスの可能性等を十分勘案のうえ、決定するものとする。

(費用の負担)

第7条 給付決定者は、その負担能力に応じて用具の給付に要する費用の一部を負担しなければならない。

2 前項の規定により給付決定者が負担する類は、次に掲げる額の合計額とする。

(1) 用具の給付に要する費用が別表第1の基準額の欄に掲げる額(以下「基準額」という。)を超える場合は、用具の給付に要する費用から基準額を減じた額

(2) 別表第2に掲げる額

3 給付決定者は、用具の給付を委託された業者から当該用具を受け取る場合は、日常生活用具給付券を添えて、前2項の規定により負担することとされた額を業者に支払わなければならない。

(平21告示66・一部改正)

(費用の請求等)

第8条 用具を給付した業者は、給付した用具に係る費用の残額を請求しようとするときは、請求書を市長に提出しなければならない。

2 市長は、前項の請求があったときは、速やかに費用を支払うものとし、その額は、用具の給付に要する経費の額から給付決定者が業者に支払った額を控除した額とする。

(用具の管理)

第9条 用具の給付を受けた者は、当該用具を給付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、又は担保に供してはならない。

2 市長は、用具の給付を受けた者が前項の規定に違反したときは、その者に対し当該用具の給付に要した費用の全部又は一部の返還を命ずることができる。

(給付台帳の整備)

第10条 市長は、用具の給付の状況を明確にするため、日常生活用具給付台帳を備えるものとする。

(その他)

第11条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

附則

この告示は、公布の日から施行する。

附則(平成21年告示第66号)

この告示は、平成21年4月1日から施行する。

附則(平成22年告示第55号)

この告示は、平成22年4月1日から施行する。

附則(平成28年告示第47号)

この要綱は、平成28年4月1日から施行する。

附則(令和元年告示第117号)

この要綱は、公示の日から施行し、令和元年10月1日から適用する。

附則(令和2年告示第66号)

この要綱は、公示の日から施行する。

附則(令和3年告示第158号)

この告示は、公示の日から施行し、令和3年7月1日から適用する。

附則(令和5年告示第49号)

この要綱は、公示の日から施行し、令和4年4月1日から適用する。

別表第1(第3条・第7条関係)

(令5告示49・全改)

種目

給付対象者

性能等

基準額

便器

常時介助を要する者

小児慢性特定疾病児童等が容易に使用し得るもの(手すりをつけることができる。)

4,900円×購入数

特殊マット

寝たきりの状態にある者

褥じょく瘡そうの防止又は、失禁等による汚染又は損耗を防止できる機能を有するもの

21,560円×購入数

特殊便器

上肢機能に障害のある者

足踏ペダルにて温水温風を出し得るもの。ただし、取替えに当たり住宅改修を伴うものを除く。

166,320円×購入数

特殊寝台

寝たきりの状態にある者

腕、脚等の訓練のできる器具を付帯し、原則として使用者の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整できる機能を有するもの

169,400円×購入数

歩行支援用具

下肢が不自由な者

おおむね次のような性能を有する手すり、スロープ、歩行器等であること。

ア 小児慢性特定疾病児童等の身体機能の状態を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの

イ 転倒予防、立ち上がり動作の補助、移乗動作の補助、段差解消等の用具となるもの

66,000円×購入数

入浴補助用具

入浴に介助を要する者

入浴時の移動、座位の保持、浴槽への入水等を補助でき、小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

99,000円×購入数

特殊尿器

自力で排尿できない者

尿が自動的に吸引されるもので小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

73,700円×購入数

体位変換器

寝たきりの状態にある者

介助者が小児慢性特定疾病児童等の体位を変換させるのに容易に使用し得るもの

16,500円×購入数

車椅子

下肢が不自由な者

小児慢性特定疾病児童等の身体機能を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの

77,440円×購入数

頭部保護帽

発作等により頻繁に転倒する者(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

転倒の衝撃から頭部を保護できるもの

13,380円×購入数

電気式たん吸引器

呼吸器機能に障害のある者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

62,040円×購入数

クールベスト

体温調節が著しく難しい者

疾病の症状に合わせて体温調節のできるもの

22,000円×購入数

紫外線カットクリーム

紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、がんや神経障害を起こすことがある者

紫外線をカットできるもの

41,580円×購入数

ネブライザー(吸入器)

呼吸器機能に障害のある者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

39,600円×購入数

パルスオキシメーター

人工呼吸器の装着が必要な者

呼吸状態を継続的にモニタリングすることが可能な機能を有し、小児慢性特定疾病児童等又は介助者等が容易に使用し得るもの

173,250円×購入数

ストーマ装具(消化器系)

人工肛門を造設した者

(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

113,520円×購入数

ストーマ装具(尿路系)

人工膀胱を造設した者

(在宅以外(入院中又は施設入所)の者についても対象)

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

149,160円×購入数

人工鼻

人工呼吸器の装着又は気管切開が必要な者

小児慢性特定疾病児童等又は介助者が容易に使用し得るもの

128,700円×購入数

別表第2(第7条関係)

(令5告示49・全改)

階層区分

世帯の階層(細)区分

徴収基準月額(円)

徴収基準加算月額(円)

A階層

生活保護法による被保護世帯(単給世帯を含む。)及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支援給付受給世帯

0

0

B階層

A階層を除き当該年度分の市町村民税非課税世帯

1,100

110

C階層

A階層及びB階層を除き当該年度分の市町村民税均等割の額のみ課税世帯

2,250

230

D階層

A階層、B階層及びC階層を除き当該年度分の市町村民税の課税世帯であって、その市町村民税所得割の額の区分が次の区分に該当する世帯

D1階層

所得割の年額

3,000円以下

2,900

290

D2階層

3,001~5,800円

3,450

350

D3階層

5,801~8,700円

3,800

380

D4階層

8,701~13,000円

4,250

430

D5階層

13,001~17,400円

4,700

470

D6階層

17,401~22,400円

5,500

550

D7階層

22,401~28,200円

6,250

630

D8階層

28,201~58,400円

8,100

810

D9階層

58,401~75,000円

9,350

940

D10階層

75,001~96,600円

11,550

1,160

D11階層

96,601~121,800円

13,750

1,380

D12階層

121,801~175,500円

17,850

1,790

D13階層

175,501~221,100円

22,000

2,200

D14階層

221,101~380,800円

26,150

2,620

D15階層

380,801~549,000円

40,350

4,040

D16階層

549,001~579,000円

42,500

4,250

D17階層

579,001~700,900円

51,450

5,150

D18階層

700,901~849,000円

61,250

6,130

D19階層

849,001~1,041,000円

71,900

7,190

D20階層

1,041,001円以上

全額

左の徴収基準月額の10%。ただし、その額が8,560円に満たない場合は、8,560円

備考

1 徴収月額の決定の特例

ア A階層以外の各層に属する世帯から2人以上の対象者が、同時に別表第2の徴収基準額表の適用を受ける場合は、その月の徴収基準月額の最も多額な対象者以外の対象者については、同表に定める加算基準月額によりそれぞれ算定するものとする。

イ 10円未満の端数が生じた場合は、切り捨てるものとする。

ウ 対象者に民法(明治29年法律第89号)第877条に規定する当該対象者の扶養義務者がないときは、徴収月額の決定は行わないものとする。ただし、対象者本人に所得税又は市町村民税が課されている場合は、本人につき、扶養義務者に準じて徴収月額を決定するものとする。

2 世帯階層区分の認定

(1) 認定の原則

世帯階層区分の認定は、当該対象者の属する世帯の構成員及びそれ以外の者で現に対象者を扶養しているもののうち、当該対象者の扶養義務者の全てについて、その市町村民税等により行うものである。

(2) 認定の基礎となる用語の定義

ア 「対象者の属する世帯」とは、当該対象者と生計を一にする消費経済上の一単位を指すのであって、夫婦と対象者が同一家屋で生活している標準世帯はもちろんのこと、父が農閑期で出稼ぎのため、数か月別居している場合、病気治療のため一時他の土地の病院に入院している場合、父の職場の都合上他の土地で下宿し時々帰宅することを例としている場合などは、その父は対象者と同一世帯に属しているものとする。

イ 「扶養義務者」とは、民法第877条に定められている直系血族(父母、祖父母、養父母等)、兄弟姉妹(ただし、就学児童、乳幼児等18歳未満の兄弟姉妹で未就業の者は、原則として扶養義務者としての取扱いはしないものとする。)並びにそれ以外の三親等以内の親族(叔父、叔母等)で家庭裁判所が特別の事情ありとして、特に扶養の義務を負わせるものである。ただし、対象者と世帯を一にしない扶養義務者については、現に対象者に対して扶養を履行している者(以下「世帯外扶養義務者」という。)の他は、認定に際して扶養義務者としての取扱いを行わないものとする。

ウ 認定の基礎となるのは

Ⅰ 所得税法(昭和40年法律第33号)

Ⅱ 租税特別措置法(昭和32年法律第26号)

Ⅲ 災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律(昭和22年法律第175号)の規定によって計算された地方税法(昭和25年法律第226号)により賦課される市町村民税(ただし、所得割を計算する場合には、地方税法第314条の7、第314条の8、同法附則第5条第3項及び第5条の4の2第5項の規定は適用しない。)、生活保護法による被保護世帯(単給世帯を含む。)及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付(以下「支援給付」という。)である。

・平成23年7月15日雇児発0715第1号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知「控除廃止の影響を受ける費用徴収制度等(厚生労働省雇用均等・児童家庭局所管の制度に限る。)に係る取扱いについて」(以下「本通知」という。)の規定によって再計算しない取り扱いを原則とする。

ただし、令和2年3月31日以前に日常生活用具の給付を受けている対象者が属し、その徴収基準月額の算定にあたり本通知を適用していた世帯については、それまでに判定された階層区分から不利益な変更が生じることがないよう、都道府県等の判断により、経過措置を講じることも可能とする。

・生活保護については、現在生活扶助や医療扶助等の保護を受けている事実、支援給付については、支援給付を受けている事実、市町村民税については、当該年度の市町村民税の課税又は免除(地方税法第323条による免除。以下同じ。)の有無をもって認定の基準とする。

・当該年度の市町村民税の課税関係が判明しない場合の取扱いについては、これが判明するまでの期間は、前年度の市町村民税によることとする。

(3) 徴収基準額表の適用時期

毎年度の別表「徴収基準額表」の適用時期は、毎年7月1日を起点として取り扱うものとする。

3 徴収基準額表中、徴収基準月額欄に「全額」とあるのは、当該対象者の措置に要した費用について、市町村が徴収する額は、費用総額を超えないものであること。

4 徴収金基準額の特例

災害等により、前年度と当該年度との所得に著しい変動があった場合には、その状況等を勘案して実情に即した弾力性のある取扱いをして差し支えないものとする。

5 令和2年度の生活保護基準の見直しによる影響を受けないよう、「児童福祉法による保育所運営費国庫負担金について」(昭和51年4月16日厚生省発児第59号の2厚生事務次官通知)第4保育所徴収金(保育料)基準額表備考3(3)に準じて、B階層の対象世帯のうち、特に困窮していると市長が認めた世帯についても、A階層と同様の取扱いとすること。

(令5告示49・全改)

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(令5告示49・全改)

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(令5告示49・全改)

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(令5告示49・全改)

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竹田市小児慢性特定疾病児童等日常生活用具給付事業実施要綱

平成20年6月25日 告示第83号

(令和5年3月31日施行)