過去出場者の近況レポート

更新日:2021年04月01日

紀野 洋孝 Hirotaka Kino

  1. 大分県立芸術緑丘高等学校
  2. 第59回(17年度)、第60回(18年度)
  3. 東京藝術大学 大学院修士課程 音楽研究科独唱専攻
  4. 現在私は、藝大の大学院に在籍し日本歌曲を中心に理解を深め声楽を学んでいます。
    また、一昨年の豪雨で竹田が甚大な被害を受けたことをきっかけにコンクールに出場したことのあるメンバーで集まり東京、大分、竹田、大阪でチャリティーコンサートを行い、瀧廉太郎の音楽を多くの方々紹介する「konzert KOJO(コンツァートこうじょう)」という団体で活動をしています。
    この活動が年代や地域を超え、瀧廉太郎と竹田を愛するメンバーが集う会となるよう今後も活動していきたいと思っています。
  5. 先輩や後輩で「たきれん」に出場したことのある方と多く出会い、このコンクールでの思い出や、お褒めの言葉を聞くと自分の事のように嬉しく思います。
    貴コンクールのますますの発展を心から祈り、さらに自分自身も瀧廉太郎の作品を、より後世に伝えていけるよう活動をしていきたいと思っております。

首藤 玲奈 Reina Shuto

  1. 大分高等学校
  2. 第54回(12年度)
  3. 東京二期会
  4. フリーの歌手として、コンサート活動をしており、留学の準備をしています。
  5. 音楽クラスでしたので、コンクールは学校行事の一つの様に沢山出ていましたが、コンクール前のレセプションや、全国の同じ年の声楽を学ぶ者が、あれだけの人数で一同に介すコンクールは他にありませんでしたし、何より地元の方の暖かさに感動しました。
    竹田の街の魅力にも、このコンクールで初めて知る事が出来ました。

山口優里菜 Yurina Yamaguchi

  1. 大分県立芸術緑丘高等学校
  2. 第59回(17年度)、第60回(18年度)
  3. 東京藝術大学
  4. 東京で日々、音楽修行中です!
  5. 声楽コンクールの思い出は、とても温かいコンクールで、「コンクールなのに楽しかった~!」という思い出しかありません(^^)
    ここでの出会いで良い仲間にも巡り会いました。
    いつまでもこの温かいコンクールが続きますように。

森野 美咲 Misaki Morino

  1. 岡山県立岡山城東高等学校
  2. 第58回(16年度)、第59回(17年度)、第60回(18年度)
  3. ウィーン国立音楽大学修士課程オペラ科
  4. 東京藝術大学卒業後2011年よりロームミュージックファンデーション奨学生としてウィーンへ留学、2014年ウィーン国立音楽大学修士課程歌曲・宗教曲科を首席で修了、現在同オペラ科で研鑽を積んでいる。
  5. 温かい街竹田。滞在中には色々な方に親切にしていただきました。
    コンクールを市の皆様が支援してくださっているお陰で、多くの才能溢れる高校生達が音楽を志すきっかけを与えられることは本当に素晴らしいことですし、ウィーン短期留学の副賞もこのコンクールが日本の文化レベルを上げる大きな役割を持っているのではと感じています。
    「タキレン」は私達にとって本当に特別なもので、高校生というかけがえのない時に同じように音楽が好きな仲間が集まって一緒に高め合って行けるという経験はどこでもできるものではないと思います。
    緊張の中、初日に出演者一同で食べた団子汁の温かさは忘れられません。
    これからも若い声楽家達をコンクールを通して応援していって欲しいですし、素晴らしい経験をさせて頂いた竹田の皆様には本当に感謝しております。

新見 準平 Junpei Niimi

  1. 大分県立芸術文化短期大学附属緑丘高等学校(現 大分県立芸術緑丘高等学校)
  2. 第57回(15年度) 優秀賞
  3. 私立ウィーン音楽院
  4. ウィーン在住。日本やヨーロッパ各地にて演奏活動を展開しています。
  5. 過去の竹田のコンクール出場者と海外で出会うこともあり、竹田の街から世界中に広がりを見せているという事には感動を覚えます。
    これからも高校生のキラキラした感性、歌声と、瀧先生の音楽の素晴らしさが益々多くの人を魅了するコンクールでありますように!

野々村彩乃 Ayano Nonomura

  1. 広島音楽高校出身
  2. 第61回(19年度)、第63回(21年度)
  3. 二期会オペラ研修所
  4. 最近は研修所でオペラの勉強をしながら演奏活動を行っています。
    人前で演奏させていただけることをありがたく思います。
    最近では甲子園でプロ野球オールスター戦での国歌斉唱を務めさせていただきました。
    今後色んな経験をし、たくさん勉強して自分自身の理想の歌い手になれるよう努めて行きます。
  5. このコンクールは私にとって声楽を志すきっかけになったコンクールでもあり、たくさんの友人に出会えた場でもあります。
    ここで出会った同級生達は今でも良き友人でありライバルです。
    上位入賞者にはウィーン留学の特典もついており、私も行かせていただいたのですが10代のうちにそのような場所にいかせていただき、本当に良き経験、思い出です。

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