没後100年 佐久間竹浦展


開催趣旨
竹田市は、南画の最高峰の田能村竹田の生誕地であり、多くの南画家を輩出してきました。佐久間竹浦(1876―1925)もその一人です。京都で田能村直入の私塾南宗画学校に入塾し、直入や田近竹邨に南画を学びました。以後、南画の制作に取り組み、明治28年(1895)に京都南画展覧会への出品をはじめ、大正13年(1924)まで大阪・京都・東京・長野・名古屋・北越等での展覧会に出品しました。やがて帰郷し、南画制作の傍ら、後進の育成に尽力し、幸松春浦、衛藤晴邨、草刈樵谷らを育てました。また、瀧廉太郎とは直入郡高等小学校の同級生で、友人でした。
本企画展では、田能村竹田から始まる南画の復興にも尽力した佐久間竹浦の画業や人生を、没後100年を記念した回顧展として、当館コレクションをはじめとする約30点の作品・資料で紹介します。
皆さまのご来館をお待ちしています。
開催日時
令和6年7月7日(日曜日)~9月1日(日曜日)
9:00~17:00 ※最終入館は16:30まで
休館日
木曜日
観覧料
観覧料
一般:500円(400円)
65歳以上 250円
小中学生 300円(200円)
幼稚園以下無料、各種障がい者手帳提示者とその介護者1名は無料です。
※( )内は団体料金です【20名以上】
※上記観覧料には国指定史跡旧竹田荘の観覧料を含みます。
主催
竹田市、竹田市教育委員会
後援
大分合同新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム
この記事に関するお問い合わせ先
竹田市歴史文化館 由学館
〒878-0013
大分県竹田市竹田2083
電話:0974-63-2200
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更新日:2024年07月07日