耕す里の神楽研修舞
竹田市内の神楽座が一堂に集い、それぞれが守り継いできた舞を披露する「神楽研修舞」を3年ぶりに開催します!


日時:2022年11月20日(日曜日)開場 9:30/ 舞始め10:00
会場:廉太郎ホール
出演:竹田市内の神楽座
特別出演:横田神楽団(広島県安芸高田市)
*アジアに響け 芸術の鼓動 第24回大分県民芸術文化祭人材育成行事*
主催:公益財団法人竹田市文化振興財団
共催:大分県民芸術文化祭実行委員会
後援:NPO法人大分県芸振 大分合同新聞社
入場料:無料(要整理券)
演目
1. 吉田俚楽座「五方礼始」
2. 宮砥神楽保存会「弓」
3. 健男霜凝日子社俚楽「神逐」
4. 荻神社俚楽「柴曳」
5. 片ケ瀬神楽「太平楽」
6. 宮處野神社付属楽員「武者」
7. 城原神楽保存会「八雲払」
8. 天祖神社神楽社「五穀舞」
休憩(30分)
9. 横田神楽団「滝夜叉姫」※特別出演
10. 吉田俚楽座「大神」
神楽研修舞とは?
竹田市内には、清川町にある御嶽神社発祥の御嶽流、朝地町にある深山神社発祥の深山流、享保3年当時の演目、姿、舞い方を保ち続けている宮砥流の3つの流派が現存し、日々研鑽を続けています。日頃の成果の披露の場として、そして、各神楽座の交流の場として続いてきた神楽研修舞は、コロナ禍により2度の延期を経て2022年に再び開催することになりました。今年は、竹田で活動中の11の神楽座のなかから複数の神楽座が参加し、県外からのゲスト神楽座と共に、地域に根付く伝統の舞を披露します。
知らなかった!希少な豊肥神楽
豊肥地域の神楽は神話の時代に「武者」が登場するという全国でも珍しいスタイルを保持しており、舞台に備え付けられた傾斜のある花道を使い『登場・中心の舞・退場』の三部構成という見せ方は他に例を見ません。荒神方が捌けた後、花道での武者の若さ溢れる舞も醍醐味の一つであり、日本文化の多様性を知るうえで貴重な無形文化財です。
特別出演:横田神楽団(広島県安芸高田市)

300を超える神楽座がしのぎを削る広島県において、安芸高田市は、戦後の神楽人気を呼び起こす原動力となった「新舞」発祥の地でもあります。広島県では年間通して神楽の演舞を競う競技大会が行われており、横田神楽団はその年の競技大会を締めくくる「ひろしま神楽グランプリ」で、2007年からコロナ禍で開催中止となる2019年まで、実に13年連続優勝を誇る新舞の名手。今回は人気の「滝夜叉姫」を披露します。面の早変わりや豪華絢爛な衣装など、新舞ならではのドラマティックな演舞をお楽しみください。
整理券配布について
整理券配布開始は10月1日(土曜日)10:00より。全席自由席です。
●グランツたけた窓口9:00-19:00 ※休館日を除く(月曜日休館、月曜が祝日の場合はその翌日)
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お問合わせ先
総合文化ホール グランツたけた
〒878-0024
大分県竹田市大字玉来1番地1
電話:0974-63-4837
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更新日:2022年11月16日