蛍光灯からLED照明へ計画的に取り換えましょう
蛍光灯の製造・輸出入が禁止になります
水俣条約締約国会議の決定を受け、水銀使用製品であるすべての蛍光灯は2027年末までに製造・輸出入が禁止されます。
自宅や事務所、工場などで使用されている蛍光灯を計画的にLED照明に切り替えましょう。
※在庫品を販売することやお使いの製品を引き続き使用することは可能です。すぐに買えなくなるということではありません。
適切な設備への切り替えを
LED照明への切り替えは蛍光灯の種類に応じて異なりますので、安全性をしっかり考慮して取り換えましょう。
既設の蛍光灯器具のまま蛍光ランプをLEDランプに交換すると、ちらつきなどの異常が発生したり、発煙や最悪の場合は発火につながる恐れがあります。
もし自分でランプだけを交換する場合は、必ず以下の3つのことを守ってください。
- 蛍光灯器具の点灯方式に応じたLEDランプを選定する
- LEDランプの取扱説明書に記載されている注意事項を守って作業する
- ランプ交換後、異常がないか確認する
「蛍光ランプをLEDランプに交換する際の3つのポイント(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)」(PDFファイル:420.4KB)
各蛍光ランプ交換について
電球型蛍光ランプの場合
・電球型LEDランプに交換可能です。

サイズと口金を確認して、適合するLEDランプを購入しましょう。

一般電球やボール電球の場合 小形電球の場合
環型蛍光ランプの場合
LEDシーリングライトに交換が可能です。
引っ掛けシーリングがある場合は、ご自身で交換できます。
引っ掛けシーリングがない場合は、工事が必要となる場合がありますので、電気店や工事店にご相談ください。

直管形蛍光ランプの場合
器具ごと交換とランプ交換の2つがあります。
器具交換は工事を必要とします。
ランプだけを交換する場合も工事が必要となるケースがあります。
直管形蛍光ランプを交換する場合は電気店や工事店への相談を推奨します。

直管型蛍光ランプ→ 直管LEDランプ
「環形LED光源に交換する際のご注意((一社)日本照明工業会)」(PDFファイル:320.7KB)
「直管LEDランプに交換する際のご注意((一社)日本照明工業会)」(PDFファイル:349.9KB)
使用済みの蛍光灯は拠点回収場所へ
竹田市役所・荻公民館・久住支所・直入支所に専用回収場所があります。袋や空箱に入れず、そのまま回収ケースの中に入れてください。
※事務所や工場で使用した蛍光灯(長さが1m20cmを超えるもの等)は収集場所にだせません。産業廃棄物処理業者に処分を依頼してください。
切り替えによる経済的な効果
LED照明は、寿命が長く交換の手間が少なくなります。また、消費電力が減少するため、電気代が下がることが考えられます。詳しくは、以下よりご確認ください。
(環境省ホームページ:省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」(LED照明への買い替え効果))
詐欺・悪質な訪問販売にご注意ください
LED照明への切り替え工事を装った詐欺行為等の発生が懸念されます。
不安に感じた場合は、一人で悩まず以下までご相談ください。
・竹田市消費生活センター
電話番号 0974-63-4834
相談時間 平日8時30分~17時
・竹田警察署
電話番号 0974-63-2131












更新日:2025年11月21日