田近家からの寄附金の活用アイデアを募集します
竹田市出身の南画家・田近竹邨のご子孫にあたる田近亜蘭様より、お父様の田近陽生様のご遺志に基づき、「必ずしもなくてはならないものではないけれども、それがあれば少しだけ楽しく感じられるという類のもの」で、「通常、行政の予算がつきにくいもの」「経常的な経費でないもの」に優先的に使っていただきたいというご意向のもと、竹田市に1,000万円のご寄附をいただきました。
寄附者である田近様のご意向を踏まえ、市民の皆さまの「あったらいいな」を形にし、人々が笑顔になれるプロジェクトに優先的に活用するため、市民の皆さまの自由な発想と遊び心に満ちた寄附金の活用方法のアイデアを募集します。
詳細は、チラシ及び募集要項をご確認ください。
寄附金活用アイデア募集要項(PDFファイル:247.3KB)
田近亜蘭様について
1972年大阪市生まれ。現在、京都大学大学院の准教授としてご活躍されており、著作として『その医療情報は本当か』(集英社新書)を出されています。令和5年5月11日には、田近陽生様により、田近竹邨とその父・陽一郎の「生誕之碑」を竹田市に寄贈いただき、竹田荘公園(もと田近陽一郎の屋敷地)に設置していただきました。
募集するアイデアの要件
寄附者のご意向を反映していること
市役所の人件費や光熱費、修繕料など、毎年かかる運営費(ランニングコスト)ではなく、市民生活に「楽しさ」「彩り」「潤い」をもたらす要素があること。
実現可能な費用であること
寄附金1,000万円の範囲内で実施可能なもの。複数のアイデアが採用された場合、合計で1,000万円を超えないよう、最終的に市が調整します。
継続的な効果が見込まれること
単年度で完結するイベントや消耗品の購入ではなく、後年度にわたり市民がその効果や恩恵を享受できるものであること。
公共性が高いこと
特定の個人や団体のためでなく、多くの市民が利用・体験できる公共の利益に資する取組みであること。
募集締め切り
令和8年1月5日(月曜日) 17時
応募方法
アイデア提案書(応募用紙)
郵送の場合
〒878-8555 竹田市大字会々1650番地
竹田市役所 総合政策課 寄附金活用アイデア募集係
応募フォーム(WEB)
次のURLにアクセスし、必要事項を入力し送信してください。
応募先
直接提出する場合
竹田市役所総合政策課、もしくは、荻・久住・直入の各支所
郵送の場合
〒878-8555 竹田市大字会々1650番地
竹田市役所 総合政策課 寄附金活用アイデア募集係
Eメールの場合
ファックスの場合
0974-63-0995
注意事項
本募集は、「アイデア」を公募するものです。 採用されたアイデアは、寄附者の意向を尊重しつつ、応募者の考えが反映されるよう、市が適切な事業費を予算化し、実施します。以下の点についてあらかじめご了承ください。
● 市による調整と修正について
採択されたアイデアは、田近家寄附金活用アイデア選考委員会での最終決定、及び予算編成、法令遵守、安全性、市全体の事業との整合性を確保するために、内容や規模、実現方法について調整や修正が行われる場合があります。
● 実現の保証ではないこと
採択されたアイデアすべてが、そのままの形で実現するとは限りません。選考委員会での審査や実現可能性の検討の結果、アイデアが統合されたり、見送られたりする可能性があります。
この記事に関するお問い合わせ先
竹田市 総合政策課
〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話:0974-63-1111(代表)(内線222・223・225・226・227)
0974-63-4801(直通)
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更新日:2025年11月19日