竹田市の名誉市民

竹田市と縁が深く、郷土の福祉の向上や文化の発展に偉大な功績を残した人々に竹田名誉市民の称号を贈り、顕彰しています。


 

朝倉文夫

朝倉 文夫
(1883-1964)
彫刻界において最高の栄誉とされる
文化勲章を受章。
「東洋のロダン」と呼ばれています。

大野善久

大野 善久
(1898-1973)
養命酒製造株式会社会長、丸元産業社長など
産業界で活躍。郷土の教育文化や福祉事業に
多額の浄財を援助してくれました。


 

朝倉毎人

朝倉 毎人
(1882-1971)
富士紡績から明和紡績の社長を務め、
本市の彫刻のまちづくりに格段の熱意
を寄せていました。

里見雄二

里見 雄二
(1890-1982)
パーカライジングの初代社長。
郷里の後輩の教育文化、就職に情熱を注ぎ、
里見奨学資金を設立しました。


 

草刈

草刈 樵谷
(1892-1993)
画聖・田能村竹田の南画精神を継承する画家。
齢百を越えても創作意欲は衰えず、竹田市の
芸術文化の向上に大きな功績を残しました。

宮崎貞光

宮崎 貞光
(1907-1993)
旭商会を経営、実業家としての地位を築き、
当時の竹田市立図書館や竹田文化会館などに
私財を寄贈し、市民の文化生活向上に尽くし
ました。


 

北村清士

北村 清士
(1887-1980)
長年教育界に身を置き、戦後帰郷。
市立図書館に勤務しながら郷土史の研鑽に
努め、博識と鋭い考察により表した出版物
は126冊に及びます。

中川久定

中川 久定
(1931-2017)
仏文学者として長年教育界で活躍。
旧岡藩主中川家に関する貴重な文化財を竹田市に
多数寄贈し市の教育文化の振興に尽力されました。


 

池松 武之亮

池松 武之亮
(1912-1990)
耳鼻咽喉科医師で、いびき治療の祖として
世界にその名を知られる医学博士。
ふるさと荻を愛し、帰郷の際に児童の健診
をしたり、多額の寄付をされました。

菅勝比古

菅 勝比古
(1917-2000)
旧荻町議会議員、農業協同組合長を歴任し、
6期にわたり荻町長として優れた見識と
行動力をもって町の発展振興に務めました。


 

芹 洋子

芹 洋子
(1951-)
1978年『坊がつる讃歌』が大ヒットし、
第28回NHK紅白歌合戦初出場を果たし
ました。

衞藤龍天

衛藤 龍天
(1924-2014)
旧久住町の第4代町長。
「地球にやさしいむらづくり」を提唱するなど、
自然資源を生かし、未来を見つめた
まちづくりを進めてきました。


 

井手徳夫

井手 徳夫
(1915~2011)
52年間の長きに亘り、教職や旧久住町教育長
として学校教育・社会体育施設の整備に尽力
され、地域文化の保存・振興にも功績を残し
ました。

里見 菊雄

里見 菊雄
(1933~2017)
父・里見雄二氏(名誉市民)の意思を継ぎ、
公益財団法人里見奨学会並びに老人はげみの里見会などを通じて永年にわたり郷土の教育文化・福祉振興に貢献されました。


 

塩津哲生

塩津 哲生
(1945~)
竹田市民と共に竹田薪能を企画・出演。
城下町向丁に『塩津清人記念能舞台』を建設
するなど、伝統文化の継承に貢献されました。

4世山本東次郎

四世 山本東次郎則寿
(1937~)
岡藩お抱えの狂言師・山本家の4世として竹田薪能に出演され伝統文化振興に貢献されました。
2012年には人間国宝に認定されています。


 

ローランド ヒンダレ

ローランド・ヒンダレ
(1947~)
国際姉妹都市ドイツ・バートクロツィンゲン市の
国際交流担当として中学生の相互ホームステイ交流など人的交流に尽力されました。