市花・市木・市鳥

更新日:2021年04月01日

市花

多くの登山客が休憩している登山道横に、満開の薄いピンクの花を咲かせたみやまきりしまが一面に広がっている写真

みやまきりしま
「ミヤマキリシマ」(ツツジ科・半常緑低木)は九州山頂帯固有の高山植物で花期は6月です。「阿蘇くじゅう国立公園」に分布し、大船山の群落は国の天然記念物に指定されています。平成17年11月8日にラムサール条約に登録された「くじゅう坊ガツル湿原」から望む大船山、平治岳一帯はピンク色に染まり、その景観のすばらしさは竹田市が世界に誇る自然の宝です。

市木

青空の下、葉が鮮やかなオレンジや朱に色づいたもみじの写真

もみじ
「モミジ」(カエデ科・落葉高木)は市内全域に分布し、清流大野川の源流域にある白水の滝周辺や、「岡城跡」をはじめ市内の公園や神社仏閣に自生しており、多くの市民に親しまれています。晩秋の夜、2万本の竹灯籠による歴史の道界隈をライトアップする企画に「竹楽」があります。多くの観光客が散策する中、「もみじ」の彩りは竹田の町によく似合い、幽玄の世界に誘います。

市鳥

地面に佇む一羽のうぐいすの写真

うぐいす
「ウグイス」(スズメ目・ウグイス科)は、竹田市内に数多く生息し、鳴き始める季節が早春であることから「春告鳥(ハルツゲドリ)」の別名があります。その美しい鳴き声は多くの市民に親しまれ、自然豊かな竹田市のイメージにふさわしい鳥です。

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