新型コロナウイルスの消毒・除菌方法

更新日:2021年05月19日

新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫(ひまつ)が口、鼻や眼などの粘膜に触れること、または、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。

距離の確保、マスク着用、手洗い、消毒などでウイルスを減らすことができます。

「消毒」や「除菌」の効果をうたう様々な製品が出回っていますが、目的にあった製品を、正しく選び、正しい方法で使用しましょう。

手洗い・消毒の方法(PDFファイル:128.1KB)

1.手や指などのウイルス対策

手洗い

洗い流すことが最も重要です。流水による15秒の手洗いだけで100分の1に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。

手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はありません。

アルコール消毒

手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。

濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて、よくすりこみます。

引火性があります。空間噴霧は絶対にやめてください。

2.モノに付着したウイルス対策

熱水

食器やはしなどには、熱水でウイルスを死滅させることができます。

80℃の熱水に10分間さらします。

塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)

テーブル、ドアノブなどには、市販の塩素系漂白剤の主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。

市販の家庭用漂白剤を、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%になるように薄めて拭きます。その後、水拭きしましょう。

(注意)次亜塩素酸水とは違います。次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めただけでは、次亜塩素酸水にはなりません。

洗剤(界面活性剤)

テーブル、ドアノブなどには、市販の家庭用洗剤の主成分である「界面活性剤」も一部有効です。

家具用洗剤の場合、製品記載の使用方法に従ってそのまま使用します。

台所用洗剤の場合、薄めて使用します。

アルコール

濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて拭き取ります。

その他

次亜塩素酸水、亜塩素酸水も一部有効です。

3.空気中のウイルス対策

換気

室外に排出するためには、こまめに換気を行い、部屋の空気を入れ換えることが必要です。

窓を使った換気を行う場合、風の流れができるよう、2方向の窓を1時間に2回以上、数分間程度、全開にしましょう。

(注意)モノの表面に対する消毒剤を人の眼や皮膚に付着したり、吸い込むおそれのある場所での空間噴霧をおすすめしていません。

 

厚生労働省のホームページに詳しい内容を掲載しています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

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