見逃さないで!慢性腎臓病(CKD)
~3月の第2木曜日は「世界腎臓デー」です~

慢性腎臓病をご存じですか?慢性腎臓病(CKD)とは、何らかの腎障害(推算糸球体濾過値(eGFR)の低下がある、もしくはたんぱく尿などの腎臓の障がい)が3か月以上持続する場合を言います。

腎臓は、体の背面、腰のあたりに2個あり、脳や心臓と血管でつながっています。
老廃物が混じった血液が、腎臓の糸球体と呼ばれる毛細血管を通過することで、きれいな血液にろ過され、老廃物は尿として、体の外に排泄されます。
腎臓病は初期には症状が出にくく、重症化するとむくみや息切れなどの症状が出現し、末期には人工透析や腎移植が必要になり、心臓病や脳卒中発症の要因にもなります。
自覚症状が乏しい腎臓の病気は、早期から適切な治療を受けることが大切です。
ご自分の健診結果を見直してみましょう。
注目する項目は、尿検査のたんぱくと血液検査で腎機能を表す「eGFR」です。
たんぱく尿が出ている、腎機能(eGFR)が60未満の場合は、医療機関を受診しましょう。
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更新日:2025年03月06日