タッチスクリーン液晶ディスプレイ(電子黒板)
出典:パナソニック コネクト株式会社.「事例_竹田市教育委員会様 竹田市立都野小学校」.https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/taketa-be,(参照 2023-04-01)
国の『新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金』を活用
タブレット端末と連携させて児童の考えを発表・比較するなど活躍中。
電子黒板を活用することで、考えを共有し学び合いながら理解を深める授業を推進。

「パナソニック コネクト株式会社より提供」
竹田市立都野小学校での授業風景
導入経緯
背景
一人一台のタブレット端末を活かす機器を検討
GIGAスクール構想の実現に向けて、竹田市では教育委員会と教員の代表による『ICT活用推進委員会』を立ち上げました。その中で、大型提示装置や電子黒板機能の導入を期待する声が多くありました。本市では液晶テレビや実物投影機を授業に使用していましたが、タブレットと連携して子どもたちの考えを映し出すなど、さまざまな活用方法を加味し、液晶ディスプレイ型の電子黒板の導入を検討することになりました。
導入後の効果
電子黒板が児童の視覚に訴え、授業に集中しやすい環境を構築
ペン機能や多画面比較機能を使って、子どもたちの考え方を発表・共有したり、タイマー機能やスタンプを使って注目を集めるなど、スムーズな授業の進行を実践しています。
- 1年生のクラスでも子どもたち自身が電子黒板に答えを書き込んで説明し、それを聴き合う授業が自然にできています。(教諭)
- 子どもたちが書き込んだ答えに教師が書き加えて指導するなど電子黒板の中で考えを広げることができ、授業にとても有効だと思います。(教諭)
- これまで授業に集中できなかった児童も視覚に訴えることで集中力が高まった。(教諭)
- 電子黒板に大きく提示して書き込みながら説明できるので、授業で使う教材や資料を印刷する手間が省ける。(教諭)
映像配信ソフトウェアと組み合わせ、式典・集会の校内配信にも活用
竹田小学校・荻小学校では、体育館で行われる卒業式を、在校生がいる各教室に配信。コロナ禍でも密にならない式典を実現しました。
- 保護者会の研修にも活用を検討中。さらに緊急時には第一報を電子黒板に表示することも計画しています。(教諭)
今後の展望
これからの時代に求められる資質を伸ばすために、ICT教育をさらに推進
情報技術などが発展するこれからの時代を生きていく子どもたちには、他者と考えを出しあって、その違いを認めながら考えを深め、より良い合意形成を行っていくことが求められます。そうした資質・能力を伸ばすために、電子黒板などのICT機器は非常に価値が高いと感じています。これからも機器を活用した学び合いの授業をさらに研究し、実践していきたいと思っています。(教諭)
関連サイト
パナソニック コネクト【ホームページ】事例_竹田市教育委員会様 竹田市立都野小学校
パナソニック コネクト【YouTube】納入事例_竹田市教育委員会様 竹田市立都野小学校
パナソニック コネクト【facebook】竹田市教育委員会様_タッチスクリーン液晶ディスプレイを導入
この記事に関するお問い合わせ先
竹田市教育委員会教育総務課
〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話:0974-63-1111(内線 314・315 )
お問い合わせはこちら
更新日:2023年04月01日