介護保険について

更新日:2023年09月08日

介護保険とは

40歳以上の方が被保険者(保険加入者)となり保険料を負担し、介護が必要と認定されたとき、費用の一部(1割から3割)を支払ってサービスを利用する制度です。
この介護保険制度の運営は各市町村単位で行われています。

被保険者とは

被保険者は年齢により2種類に分けられます。

40歳以上で医療保険に加入している方が被保険者です。
65歳以上の方を第1号被保険者、40歳以上65歳未満の方を第2号被保険者といいます。

介護サービスを利用できる方

  • 65歳以上の方(第1号被保険者)は、介護や支援が必要と認定されたときにサービスを利用できます。
  • 40歳以上65歳未満の方(第2号被保険者)は、特定の疾病が原因で介護や支援が必要と認定されたときにサービスを利用できます。交通事故や転倒などが原因の場合、介護保険は利用できません。

介護保険料について

65歳以上の方(第1号被保険者)の保険料は、次のとおり介護保険料がかかります。

徴収の方法には特別徴収(年金天引)と普通徴収(納付書等で納付)があります。どちらかの方法で徴収されますが、前年度より所得段階が上がった場合に特別徴収と普通徴収の両方(併用徴収)で徴収されることがあります。

介護保険料(2021年度から2023年度)

介護保険料一覧表

所得段階

対象者

保険料率

保険料
月額

保険料
年間

第1段階

  • 生活保護を受けている人
  • 世帯全員が住民税非課税で、老齢福祉年金を受けている人または前年の合計所得金額+課税年金収入額が80万円以下の人

基準額×0.3

1,650円

19,800円

第2段階

世帯全員が住民税非課税で、前年の合計所得金額+課税年金収入額が80万円超120万円以下の人

基準額×0.5

2,750円

33,000円

第3段階

世帯全員が住民税非課税で、前年の合計所得金額+課税年金収入額が120万円超の人

基準額×0.7

3,850円

46,200円

第4段階

世帯の誰かに住民税が課税されているが、本人は住民税非課税で、前年の合計所得金額+課税年金収入額が80万円以下の人

基準額×0.9

4,950円

59,400円

第5段階

世帯の誰かに住民税が課税されているが、本人は住民税非課税で、前年の合計所得金額+課税年金収入額が80万円を超えている人

基準額

5,500円

66,000円

第6段階

本人が住民税課税で、前年の合計所得金額が120万円未満の人

基準額×1.2

6,600円

79,200円

第7段階

本人が住民税課税で、前年の合計所得金額が120万円以上210万円未満の人

基準額×1.3

7,150円

85,800円

第8段階

本人が住民税課税で、前年の合計所得が210万円以上320万円未満の人

基準額×1.5

8,250円

99,000円

第9段階

本人が住民税課税で、前年の合計所得金額が320万円以上の人

基準額×1.7

9,350円

112,200円

(注意)月額の保険料は目安です。実際の保険料算定は月割りにより算定し、保険料の額に100円未満の端数が発生した場合は切り捨てになります。

納期(年8回)

なお、特別徴収(年金天引き)の場合は年金支給日に徴収されます。(年6回)

40歳以上65歳未満の方(第2号被保険者)の保険料

加入している医療保険の保険料に加算して徴収されます。

高額介護サービス費等貸付制度

次のサービスを利用するときに、資金の調達が困難な場合は、無利子で資金の貸付けを受けることができます。申請が必要ですので、詳しい内容は高齢者福祉課介護保険係へお問い合わせください。

  • 高額介護サービス費
  • 福祉用具購入費
  • 住宅改修費

介護サービスを受けるには

介護保険担当窓口:高齢者福祉課介護保険係
介護保険でサービスを受けるためには要介護認定が必要です。申請からサービス給付までの流れは次のように行われます。

サービスを受けるまでの流れ

関連情報

認知症総合支援事業

この記事に関するお問い合わせ先

竹田市高齢者福祉課 介護保険係

〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話:0974-63-1111(内線131・132・133)

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