地域密着型サービスにおける運営推進会議について

更新日:2024年03月28日

運営推進会議(介護・医療連携推進会議)とは

運営推進会議(介護・医療連携推進会議)は、地域密着型サービス事業所が、利用者、区市町村職員、地域住民の代表者等に対し、提供しているサービスの内容等を明らかにすることにより、地域に開かれたサービスとすることで、サービスの質を確保することを目的として設置するものです。
なお、 介護保険制度の改正に伴い、平成28年4月1日から、地域密着型通所介護事業所及び認知症対応型通所介護事業所においても運営推進会議の設置が義務づけられました。

対象事業所と開催頻度

運営推進会議
サービス種別 開催頻度
認知症対応型共同生活介護 おおむね2か月に1回以上
地域密着型特定施設入所者生活介護 おおむね2か月に1回以上
小規模多機能型居宅介護 おおむね2か月に1回以上
看護小規模多機能型居宅介護 おおむね2か月に1回以上
認知症対応型通所介護 おおむね6か月に1回以上
地域密着型通所介護 おおむね6か月に1回以上
介護・医療連携推進会議
サービス種別 開催頻度
定期巡回・随時対応型訪問介護看護 おおむね6か月に1回以上

 

構成員

・利用者や利用者の家族
・地域住民の代表(自治会役員、民生委員、老人クラブの代表者、交流している保育園や学校等の関係者、ケアマネジャー、連携医療関係者、警察、消防関係等)
・竹田市役所職員
・地域包括支援センターの職員 等

会議内容

サービスの提供状況を報告し、参加者から評価を受けるとともに、必要な要望・助言等を聴く機会としてください。具体例については、以下を参考にしてください。

・事業運営の基本方針
・日常サービスの提供内容や定例行事の実施報告
・利用者の構成(年齢、要介護度、利用年数等)
・事故報告(発生状況、再発防止策等)
・利用者の健康管理に係る取り組み(熱中症や感染症に対する取り組み等)
・非常災害対策の取り組み(消防計画の策定・見直し、避難訓練の実施等)
・地域連携の取り組み(地域行事への参加、異年齢交流、ボランティアの受入れ等)

議事録の作成及び公表

開催後は、議事録を作成し、事業所内での掲示やホームページへの掲載等により公表するようにしてください。

公表にあたっては、その記録内容から個人が特定できることのないよう個人情報の取り扱いに十分注意してください。

この記事に関するお問い合わせ先

竹田市高齢者福祉課

〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話:0974-63-1111(内線132・134)

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