トマトキバガ対策としてほ場の片付けを徹底しましょう
県内では、トマトキバガの発生が多く確認され、9月には注意報も発令されています。
トマトキバガは果実を直接食害するため、被害が拡大すると大きな経済的損失につながる恐れがあります。
発生を来年に持ち越さないためには、収穫終了後の速やかな片づけが重要です。
1.片付け前に防除を実施する
片付け前に薬剤防除を行い、株や残渣内の幼虫・蛹・成虫を減らすことで、作業中の虫の飛散や周囲への拡散を防ぎます。株全体を丁寧に散布しましょう。
2.残渣は焼却または埋没して確実に処理する
株や果実などの残渣には幼虫・蛹が残っています。焼却や深く埋没して確実に処理し、施設内や周囲への発生源とならないよう徹底しましょう。
3.使用したマルチを処分する
マルチの下は虫の潜伏・越冬場所となります。栽培終了後は速やかに撤去・処分し、圃場を清潔に保つことで、次作への持ち越しを防ぎましょう。
トマトキバガ対策として片付けを徹底しましょう(チラシ)(PDFファイル:392.5KB)
トマトキバガ写真(成虫、食害の様子)(PDFファイル:254.1KB)
防除、片付け作業に関するお問い合わせは、豊肥振興局生産流通部(0974-63-1304)までご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
竹田市農政課 営農係
〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話:0974-63-1111(内線265・267・268)
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更新日:2025年10月10日