森林環境譲与税を活用した集落等森林整備・環境改善モデル事業募集について

強風・大雨・降雪時に道路（車道・歩道）への倒木竹や枝の垂れ下がりによって、歩行者や車両の通行に支障をきたすことがあります。

私有地に生育している樹木等は土地所有者の管理物であり、道路に隣接する樹木等で、けがや事故が発生した場合には土地所有者が賠償責任を問われる場合があります。

竹田市では、市道に隣接した森林が多く過疎化や高齢化等により、管理が行き届かない箇所があることから市道等周辺の森林環境整備を行います。

〇補助対象となる森林

・倒木があった際、生活や交通の支障となるおそれのある「民有林」

（庭木、街路樹、果樹園、庭園用樹木などは対象外）

〇補助対象者

・自治会、組合等の団体、市民団体、集落協定や集落営農法人

〇補助対象経費と補助率

・直営、請負や委託等で支障木の伐採・撤去に要した経費の97％以内を補助

（97万円を限度とする）

※直営施工（申請者が伐採・撤去）の場合、補助の対象となる経費は機械等借上料、

燃料費、保険料、労務費等となります。

〇留意事項

・整備面積が1a（100平方メートル）以上であること

・伐採後の木竹の処分は申請者で行うこと（処分費は補助対象外）

・事業の実施にあたっては補助対象者内の合意形成が図られていること

・伐採を予定している土地の所有者と合意形成が図られていること

・伐採した立木を販売して収益があった場合は、事業費から差引くこと

・直営施工の場合、労務費に係る積算根拠、行程表を提出すること

・通常の道普請（枝打ち含む）と思われるものは対象外（木の伐採が必要）

〇申請時に必要なもの

・事業に取り組む者、森林所有者双方の合意形成

・請負等の場合は2社見積

・実施前の写真と場所がわかる図面

〇募集期間

令和5年9月末まで