世界かんがい施設遺産「竹田のかんがい用水群」『登録証と記念盾』を受領しました

式のようす
令和7年9月10日(水曜日)マレーシア(クアラルンプール)にて開催された第76回国際かんがい排水委員会(ICID)国際執行理事会において、「竹田のかんがい用水群」が世界かんがい施設遺産として登録決定され、国際かんがい排水委員会(ICID)マルコ会長より登録証と記念盾を受領しました。
「竹田のかんがい用水群」は市内21施設(井路)あり、中山間地における水田開発の苦労と農業水利の発展の歴史を物語る貴重な施設であります。
授賞式には竹田市より土居市長、竹田地域土地改良推進協議会(荻柏原土地改良区)より佐藤理事長が出席。
竹田市長コメント
この栄誉は、長年にわたり保全・継承に尽力されてきた関係者の皆様、そして地域の皆様の弛まぬ努力の賜物であり、竹田市の農業が世界に認められた大きな成果であります。
この認定を「スタートライン」と捉え、私たちはこの貴重な農業遺産を次の世代へ確実に引き継いでいく責任があります。今後も関係機関との連携をさらに強化し、その価値を国内外に向けて積極的に発信していく所存です。
竹田市が誇るこの素晴らしい遺産を、共に守り、育んでいきましょう。
令和7年9月10日
竹田市長 土 居 昌 弘(竹田市世界かんがい施設遺産登録推進実行委員会 会長)
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更新日:2025年09月10日