竹田市中心市街地活性化基本計画【商工観光課】

更新日:2021年04月01日

認定「竹田市中心市街地活性化基本計画」について

竹田市では昨年、平成26年9月より「竹田市中心市街地活性化基本計画」の策定に着手し、平成27年6月30日に国(内閣総理大臣)の認定を受けることができました。
計画の中身は、居住、公益施設、交通、市街地等の整備、そして本計画で最も重要な商業の活性化を核として、これら5つの要素を中心にまとめたものです。
中心市街地を生活拠点として位置付け、総合的に城下町竹田のまちづくりを進めることを目的としています。
(注意)平成28年3月15日 第1回計画変更認定

中心市街地活性化基本計画の法的根拠

平成10年に制定された「中心市街地活性化に関する法律」にその要旨が規定されています。
計画策定に係る目的の第1条には、「中心市街地における都市機能の増進及び経済活力の向上を総合的かつ一体的に推進する」ことが謳われ、第3条の基本理念には、「地方公共団体、地域住民及び関連事業者が相互に密接な連携を図りつつ主体的に取り組むこと」、そして、「その取組に対して国が集中的かつ効果的に支援を行う」ことが明記されています。
基本計画は、これらの目的、基本理念のもとに策定したものです。

中心市街地活性化基本計画とは―

「竹田市中心市街地活性化基本計画」は、城下町竹田の中心市街地再生、商業の活性化を目的とした計画です。基本計画の主旨は、中心市街地を舞台に商業者・事業者が主役となってまちづくりを進めようとするものです。中でも、竹田商工会議所や竹田町商店街振興組合等が中心となり提案している『商店街まちの駅整備事業』や『医商連携のまちづくり推進事業』は、中心市街地における商業振興、浮揚の核事業として基本計画を象徴する民間主役の事業として位置付けられています。
計画期間は、今年度平成27年7月から平成31年度までの4年9ヶ月で、計画区域は竹田城下町の中心市街地48.2ヘクタールを範囲としています。

中心市街地の活性化に関する基本的な方針

基本コンセプト

城下町の風情が五感に響く“竹田情感まちづくり”

基本方針

  1. 城下町の風情を活かした歩いて楽しい観光拠点づくり
  2. 市民が日常的に利用できる中心市街地づくり

具体的な数値目標

計画の具体的な目標として、1.観光地としての魅力の向上、2.まちなかの回遊性の向上、3.まちなか居住の推進、4.中心市街地の空き店舗数の減少、などを項目とした数値指標を掲げています。

策定の経過

計画策定にあたっては、主に中心市街地に関係した機関や組織、団体、また、市民の方々の意見を反映しながら作成しました。

  1. 市民アンケートの実施
  2. 関係機関、自治会等のワークショップ実施
  3. 計画原案市民説明会の実施
  4. パブリックコメントの実施 など

事業推進にあたって

事業推進にあたっては、竹田商工会議所を中心とする「竹田市中心市街地活性化協議会」を要とし、行政と民間が連携して計画を着実に進めていく体制を構築しています。中心市街地のインフラ整備となる新図書館やコミュニティセンターの建設、電線類無電柱化事業、駐車場や公園の整備などについては、竹田市が事業主体となり、積極的に事業を進めていきます。
また、基本計画の肝となる核事業については、竹田商工会議所とともに、本年1月19日設立された「まちづくりたけた株式会社」が実践者となり、事業の実現に向け取り組んでいきます。

中心市街地活性化に資する関連計画

これまで竹田市では、城下町竹田の再生に向けた計画を整備してきました。以下に掲載するこれらの計画は、本ホームページの市の「市政情報」>「事業・政策案内」>「市の計画」に搭載しておりますので、併せてご覧ください。

  • 竹田市都市計画マスタープラン
  • 竹田市歴史的風致維持向上計画
  • 竹田市都市再生まちづくり基本計画
  • 竹田地区都市再生整備計画

基本計画

基本計画分割ファイル(平成28年3月15日第1回変更)

この記事に関するお問い合わせ先

竹田市商工観光課

〒878-0011
大分県竹田市大字会々2250番地1
電話:0974-63-1111(内線68-142・143・144)

お問い合わせはこちら