宅地耐震化推進事業（大規模盛土造成地変動予測調査）について

◇宅地耐震化推進事業について

宅地耐震化推進事業とは、大地震が発生した場合に、大きな被害が生ずるおそれのある大規模盛土造成地において、変動予測調査（大規模盛土造成地の位置や規模、滑動崩落の危険性についての調査）を行い住民への情報提供等を図るとともに、滑動崩落防止工事の実施により耐震性を向上させることを目的とした事業です。

大規模盛土造成地マップの公表は、大規模盛土造成地が身近に存在するものであることを知っていただき防災意識を高めていただくことを目的としています。

市では、令和3年度に、滑動崩落の可能性があると想定される2箇所の盛土（七里団地NO1、七里団地NO2）を対象に、変動予測調査及び簡易地盤調査（サウンディング調査）を実施し、その結果、滑動崩落が生じるおそれは小さいと判断されることが判明しました。

この結果をもって、竹田市における今回の宅地耐震化推進事業（変動予測調査）については、大きな変動は見当たらず現状は安定しているとし、経過観察となります。
今後変状の進行や、新たな変状が発生した場合には、第二次スクリーニング（ボーリング調査）等を実施し、状況把握を行うこととなります。

竹田市建設課都市・中九州道推進係

〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話：0974-63-1111(内線246)

お問い合わせはこちら