製品火災にご注意ください

更新日:2024年07月30日

​​​​​【製品火災とは】

電気用品、燃焼機器など、日常生活に欠かせない身近な製品が火災の原因となることがあります。その中でも、製品の欠陥や不具合によって発生したと判断された火災を製品火災といいます。

そのうち消防機関から調査結果の報告があったものについて、発生件数や製品情報等を全国的に取りまとめています。

令和5年中に発生した電気製品からの火災143件のうち、62件がバッテリー及びバッテリーを含めた電気製品によるものでした。また、燃焼機器製品の火災18件のうち、16件がガストーチバーナーによるものでした。

製品火災について、死者が発生しているものはありませんでした。

 

【令和5年1月から同年12月まで 製品火災等調査結果(速報値)】

※1 使用者の使用方法の不良及び自然災害に起因する火災は、本調査で集計する製品火災には含まれません。

※2 令和5年1月から同年12月までに発生した製品火災で令和6年5月31日時点のものです。これ以外に消防機関が調査中のものが87件あるため今後の調査結果により件数が増加する見込みです。

 

【最近5年間における製品火災件数の推移】

 

【注意点、対応策】

<ガストーチ>

・使用前に説明書を十分に読み、安全に使用する。

・ガストーチと接続するカセットボンベは指定されているもの同士を使用する。

 

<リチウムイオン電池>

・衝撃を与えない。

・リコール対象製品の使用は中止する。(不具合が生じていなくても)

・非純正品などのバッテリーの取扱いに注意する。

・分解や改造などをしない。

・一般ごみなどと一緒に捨てない

・車内等高温状態となる場所に長時間放置しない。

※出典:一般財団法人全国危険物安全協会

【令和5年度リーフレット 『意外と身近に、危険物~リチウムイオン電池の火災に注意~』】

 

【処理方法について】

●カセットボンベ

使い切って廃棄するときは、風通しの良い屋外で、付近に火気がない事を確認し、付近の迷惑にならないよう少量ずつ処理しましょう。その後、燃えないごみとして竹田市指定の黄色いごみ袋(燃やせないごみ)で、決められた曜日・場所に出してください。

●リチウムイオン電池

リチウムイオン電池およびリチウムイオン電池を含む製品のみを別にしビニール袋などの小袋に分け、燃えないごみ(他の燃えないごみと一緒で構いません)として竹田市指定の黄色いごみ袋(燃やせないごみ)で、決められた曜日・場所に出してください。

この記事に関するお問い合わせ先

竹田市消防本部

〒878-0011
大分県竹田市大字会々2742番地1
電話:0974-63-0119
火災の問合せ
電話:0974-63-4119 (テープによる自動案内)
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