9/11倒壊家屋破壊想定訓練について

更新日:2021年09月15日

2020年09月11日 「倒壊家屋破壊想定訓練」について

令和2年9月9日(水曜日)〜11日(金曜日)の三日間、市内の解体予定施設のご協力で、今後起こりうる「南海トラフ地震」や集中豪雨による土砂災害(倒壊家屋等)に対応するため、救助技術の向上を目的とし、「倒壊家屋破壊想定訓練」を実施しました。 訓練内容は、資器材取扱訓練を主とし、資器材取扱いシャッター切断床面(コンクリートの破壊)の破壊訓練を行いました。床面や壁等の鉄筋コンクリートを破壊する技術は、ブリーチングといわれ、地震等により倒壊した建物に進入する場所がなく、コンクリートを破壊しないと進入・救出できない場合に使用します。通常、消防署で出来ない訓練ということもあり、参加した職員(延べ44人)は、破壊方法や手順、使用資器材の選択など確かめながら緊張感のある雰囲気のなかでの有意義な訓練でした。 当訓練は、実際に使われていた建物(解体予定)の訓練で貴重な経験となりました。今回のような訓練を実施させていただける解体予定建物などがありましたら、ぜひ消防署までご連絡をください。

 

【シャッター破壊訓練】

【資器材取扱い訓練】

 

【ブリーチング(切断)】

【ブリーチング(はつり)】

【開口部】

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