令和3年度秋の火災予防週間について
空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節となりました。火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的に「秋の火災予防週間」が実施されます。本年度は令和3年11月9日(火曜日)~15日(月曜日)までの7日間です。
いのちを守る7つのポイント
3つの習慣
・寝たばこは、絶対にやめましょう
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用しましょう
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消しましょう
4つの対策
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置しましょう
・寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用しましょう
・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置しましょう
・お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制を作りましょう
住宅用火災警報器の点検を!
住宅火災の死因の約5割を占める「逃げ遅れ」を軽減させる重要な装置です。
すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務づけられて、約10年経過しています。
電池切れや経年劣化などの原因により、住宅用火災警報器が正常に作動しない場合があります。
詳しくは取扱説明書で確認し、作動点検を行いましょう

旧規格の消火器は12月31日までに交換が必要です
平成23年1月1日に消火器の規格省令が改正されたことにより、旧規格の消火器(防火対象物用、一般住宅用は除く)は12月31日を過ぎると消火器として認められなくなるので、早めの交換をお願いします。
119番通報は落ち着いて正確に!
防災意識の高揚と地域ぐるみの防災体制の確立に資することを目的に昭和62年より11月9日は「119番の日」と制定されています。
119番通報はあわてず、正確に伝えましょう。
更新日:2021年11月01日