中九州横断道路大分犬飼間計画段階評価3回目開催に係る記者発表について（2023年12月1日）

本日、国土交通省から中九州横断道路「大分犬飼間」について、第3回計画段階評価に係る国土交通省社会資本整備審議会道路分科会 九州地方小委員会の開催について発表がありました。

中九州横断道路については、竹田阿蘇道路の着工式が令和4年12月11日、令和5年6月18日滝室坂道路 滝室坂トンネル（仮称）の貫通式、さらに令和5年9月24日には、大津熊本道路（合志熊本）の着工式と開催され大変喜んでおりましたが、今回、大分市の起点側についての道路計画に係る審議が行われるとの報道発表があり、念願の大分犬飼間の事業化へ向け前進したと考えております。これにより中九州横断道路の全線早期整備に向けて、大きく事業が進捗したことを大変喜んでおりますし、これまでご尽力いただいた方々に心よりお礼申し上げます。

これまで竹田市は、大分市、豊後大野市など沿線自治体と「豊肥地域高規格道路建設促進期成会」、熊本県阿蘇市や合志市などの沿線自治体と「中九州地域高規格道路促進期成会」を組織し、関係機関や熊本県、大分県と共に、中九州横断道路の全線事業化、早期整備を強く要望してきました。

道路の整備、計画が進むにつれ、沿線には、世界的半導体企業の進出や空港、港湾の整備などが進んでおり、主要な拠点施設などが接続することにより、さらに地方創生の加速が期待されています。

今後も、「大分犬飼間」早期事業化及び「竹田阿蘇道路」の早期完成などについて、国へ要望するとともに、国や県そして地元関係者とも、全線早期完成に向け事業進捗を図ることができるよう積極的に連携していきたいと考えております。

令和5年12月1日

竹田市長 土 居 昌 弘
（豊肥地域高規格道路建設促進期成会会長）
（中九州地域高規格道路促進期成会副会長）