豊後竹田駅周辺整備事業に関する質問・意見への回答

更新日:2026年04月13日

豊後竹田駅周辺整備事業について

竹田市では、竹田市中心市街地地区都市再生整備計画を作成し、豊後竹田駅周辺整備や中心市街地を流れる市街地導水路の再整備、各種の提案事業(ソフト事業)を実施しています。

※都市再生整備計画については下記リンクを参照してください。

いただいたご質問やご意見にお答えします

豊後竹田駅周辺整備事業について、いただいたご質問やご意見にQ&A形式でお答えいたします。

本ページの更新について

皆さまから多くのご意見をいただいており、Q&Aは順次項目を追加していく予定です。また、公表済みのQ&Aについても、必要に応じて更新し、内容を充実させていきます。市民の皆様のご意見にお答えし、ご不安の解消やご理解につながるよう努めてまいります。

Q&A

【1】駅周辺の再整備を行う理由

Q1:なぜ豊後竹田駅周辺の再整備が必要なのか

 

現在の豊後竹田駅前広場は、整備から数十年が経過し、各施設の老朽化が進んでいます。また、歩道がないために歩行者と車両の動線が混在しており、安全面での課題があります。さらに、公共交通の結節点として十分に機能していないなど、様々な問題が生じています。
駅前広場や駐車場を含む再整備により、次のような効果が期待されます。


(1)公共交通のハブとしての利便性向上
市民や来訪者の移動を支える拠点として、より使いやすい空間になります。

(2)老朽化した施設の更新による安全性・利便性の向上と、まちのイメージアップ
安全で快適な駅前空間を確保し、竹田市の「玄関口」としてふさわしい景観を整えます。

(3)中九州横断道路延伸に伴い増加した交通量への対応
増加した車両や大型バスを駅前駐車場へ誘導しやすくなり、来訪者が駅を起点に城下町へ回遊しやすくなります。

これらの取り組みにより、駅前に「人の流れ」を生み出し、交流人口の増加や地域のにぎわいづくりにつなげ、まち全体の活性化を図ることを目指しています。

 

Q2:現在の駅前広場にどのような課題があるか

 

交通量などの各種調査や市民アンケートの結果から、現在の駅前広場には次のような課題があることが分かっています。


(1)玄関口としての魅力に乏しい空間
自動車中心の構造となっており、城下町への歩行者の入口としてふさわしい環境になっていません。また、モニュメントの魅力が十分に活かされていません。

(2)歩行者に優しくない動線
歩道がなく、歩行者と車両の動線が錯綜しており、安全性が確保されていない状況です。

(3)公共交通の結節機能が分散
特急バスが駅前に乗り入れにくく、広域幹線の停留場所が分散してしまい、乗り継ぎが不便になっています。

(4)送迎車両の駐車スペース不足
朝夕の混雑時は送迎車両の動線が複雑化し、市営駐車場以外に一時停車できる場所がないため、ロータリー内に車両が混入し安全性が低下しています。

(5)安全性に懸念のある交差点形状
駅前広場と交差点が直接つながっており、車両の出入りが複雑で、交通の流れが分かりにくい状況です。

(6)施設の老朽化
中央部のモニュメント(名水庭園)の漏水やロータリーの舗装の劣化など、各施設の老朽化が進んでいます。

これらの課題を解決し、安全で使いやすく、竹田市の玄関口にふさわしい駅前広場を実現する必要があります。

 

【2】これまでの経過・検討状況

Q3:昭和62年の都市決定から着手が長年されてこなかった経緯を教えてほしい

 

昭和62年の都市計画決定では、豊後竹田駅から平交差点までを結ぶ都市計画道路「竹田駅前平線」を整備し、その終点として駅前広場を整備する計画となっていました。
しかし、道路を新たに整備する事業は、
(1)高度経済成長期に立てられた計画と現在の人口減少・財政難といった社会情勢との乖離
(2)用地買収の難しさ
(3)行政の予算確保の課題
などが影響し、長期間にわたり着手できない状況が続いていました。
その間、地域からは駅前広場の整備を求める声が繰り返し寄せられていました。
こうした状況を踏まえ、平成29年度に道路計画の見直しを行い、竹田駅前平線(道路)の計画を廃止しました。一方で、駅前広場の都市計画決定は残され、改めて整備の方向性を検討することとなりました。
その後、財政状況などを総合的に判断し、令和4年度から本格的な検討を進めることとなりました。

都市計画道路竹田駅前平線(平成29年廃止)

都市計画道路 竹田駅前平線(平成29年廃止)

昭和62年駅前広場基本構想図

昭和62年豊後竹田駅前広場基本構想図

 

Q4:令和4年度からの動き(市民WSの内容、次第、結果、参加者人数)どのように集めたか。またアンケート調査の内容と結果を教えてほしい

令和4年度から令和7年度にかけて、駅前広場周辺整備に向けて、次のような取り組みを行ってきました。

【令和4年度】

・都市計画審議会開催(R5年3月29日)

構成:有識者、市民代表、市議会議員、行政機関

内容:豊後竹田駅前広場調査検討状況について

 

【令和5年度】

・交通事業関係団体ヒアリング(R5年12月18日~19日)

対象:まちづくりたけた株式会社、商店街振興組合、バス事業者、タクシー事業者、観光ツーリズム協会、商工会議所、JR豊後竹田駅

 

・市民ワークショップ開催『豊後竹田駅周辺エリアを考えるまちづくりワークショップ』
(R6年1月22日/場所:城下町交流プラザ)

目的:市の玄関口である豊後竹田駅と、駅からつながる城下町(中心市街地)を、どのようなエリアにしていくか、目指す姿(目標)を明確にし、事業の方針を定める

内容:駅前広場整備の経過説明、駅舎改修状況説明、グループワーク(現在の豊後竹田駅の課題、こうなると良い豊後竹田駅のアイデア)

参加呼びかけ方法:市ホームページ、チラシ配布(竹田地区・豊岡地区全戸、関係機関、駅、観光案内所、花水月、市内高校、中心市街地周辺の市民活動団体、中心市街地の企業)

参加人数:参加20名、傍聴5名

結果:別紙ワークショップ結果まとめのとおり

令和5年度市民ワークショップ結果まとめ(PDFファイル:4.1MB)

 

・市民アンケート調査実施(R5年12月28日~令和6年1月31日)

対象:WS開催チラシに掲載し配布(前述)、ホームページ公開、竹田高校生徒・生徒の保護者(個別配布)

内容:別紙アンケート報告書のとおり

令和5年度実施アンケート調査結果(全体)(PDFファイル:960.7KB)

令和5年度実施アンケート調査結果(高校生抜粋)(PDFファイル:706.2KB)

 

・第1回豊後竹田駅周辺整備検討委員会開催(R6年1月26日)

構成:商工事業者、観光事業者、都市計画審議会代表、地元自治会長、JR豊後竹田駅、交通事業者(バス・タクシー)、商店街代表、地域活動団体、子育て世代)

内容:駅前広場の課題についてWS・アンケート結果の紹介、事業方針の説明

 

【令和6年度】

・第2回豊後竹田駅周辺整備検討委員会開催(R6年5月9日)

構成:商工事業者、観光事業者、都市計画審議会代表、地元自治会長、JR豊後竹田駅、交通事業者(バス・タクシー)、商店街代表、地域活動団体、子育て世代)

内容:検討状況報告、R5年度ワークショップ・アンケート結果報告

 

・都市計画審議会開催(R6年7月18日)

構成:有識者、市民代表、市議会議員、行政機関

内容:竹田駅前広場の整備に係る検討状況について(整備案の提示)

 

【令和7年度】

・第3回豊後竹田駅周辺整備検討委員会開催(R7年6月13日)

構成:商工事業者、観光事業者、都市計画審議会代表、地元自治会長、JR豊後竹田駅、交通事業者(バス・タクシー)、商店街代表、地域活動団体、子育て世代)

内容:豊後竹田駅周辺整備の検討状況報告、整備案の提示

 

・都市計画審議会開催(R7年7月7日)

構成:有識者、市民代表、市議会議員、行政機関

内容:豊後竹田駅前広場整備の状況報告、整備案の提示

 

・市民ワークショップ開催『豊後竹田駅周辺エリアを考えるまちづくりワークショップ』
(R7年10月4日/場所:城下町交流プラザ)

目的:駅前広場整備の経過および検討状況を説明し、駅前広場の使い方(過ごし方)について考える

内容:駅前広場整備の経過および検討状況説明、他市事例紹介、グループワーク(日常・非日常の駅前広場での過ごし方を考えよう)

参加呼びかけ方法:市ホームページ、チラシ配布(駅周辺自治会班回覧、関係機関、駅、観光案内所、花水月、中心市街地周辺の市民活動団体、中心市街地の企業)

参加人数:参加19名、傍聴4名

結果:別紙ワークショップニュースのとおり

令和7年度ワークショップグループワーク内容(PDFファイル:537KB)

令和7年度ワークショップニュース(PDFファイル:1.3MB)

 

・駅利用者アンケート・中学生ステッカー調査実施(R7年11月10日~11月24日)

対象:豊後竹田駅の利用者、ホームページ公開、竹田市内中学校4校(校内掲示)

内容:別紙調査結果報告書のとおり

令和7年度アンケート調査・ステッカー調査内容(PDFファイル:537KB)

令和7年度アンケート調査・ステッカー調査まとめ(PDFファイル:13MB)

 

・中心市街地活性化ビジョン検討に係る説明会(R8年2月24日)

対象:全市民

内容:官民連携による中心市街地活性化ビジョンの検討開始にあたり、市が中心市街地で展開する施策の説明会を実施

参加者:54名

 

【3】豊後竹田駅周辺整備の方向性

Q5:どのような方針で駅前広場や駐車場を整備するのか

本事業では、コンセプトとして、
・誰もが、安心・安全に利用・交流できる駅前空間を「創る」
・中心市街地と市内周辺地域、竹田市と他地域を「結ぶ」
・豊後竹田駅と城下町(中心市街地)を「繋ぐ」
ことを掲げ、交通ハブの再整備を核として、利便性・安全性の向上と、人の流れを生み出すことで活気ある中心市街地の形成を目指しています。

 

これに基づき、「基本構想」では駅周辺整備に関して次の方針を定めています。

(1)竹田市中心市街地の玄関口としてふさわしい魅力的な空間の確保

中心市街地(城下町)へのつながりを重視し、歩いて楽しむ魅力をさらに増進するため、駅前広場に安全かつ魅力的な歩行者空間を整備し、まちの玄関口としての魅力向上を図る。

(2)歩行者・自動車双方にやさしい安全・安心な駅前広場の整備

歩行者と自動車の動線を区分し安全かつ利便性の高い駅前広場空間とする。公共交通を含む自動車からの乗り換え客の歩行者動線はバリアフリーで駅にアクセスできる環境を整備し、高齢者等の移動弱者にとっても使いやすい駅前広場を目指す。

(3)様々なモビリティが集約された公共交通結節点の整備

鉄道、路線バス、タクシーだけでなく、地域間交通としての特急バスや、地域内交通としてのグリーンスローモビリティ・パーソナルモビリティ等の様々なモビリティが集約された交通拠点としての整備を図る。

(4)持続的かつ効率的な整備

過度な整備ではなく、現状の土地形状を活かしながら効率的な整備を行い、事業費と整備効果の適切なバランスを図る。また、民間開発意欲との連携を図り、効率的かつ持続的な運営が可能な施設整備を目指す。

(5)市民や来街者に愛され、憩いの場となる駅周辺整備

市の玄関口として城下町の歴史を伝え、市民や学生、来街者の憩いの場となる広場の整備を図る。また、整備検討にあたっては市民等との綿密な意見交換を行い、整備のプロセスを通じて駅前空間への愛着の醸成やまちづくりに対する意識の醸成を図る。

 

これらの方針に基づき、竹田市の玄関口としてふさわしい駅前広場の実現を目指して整備を進めていきます。

 

Q6:どのような駅前広場になるのか

現時点で検討している整備案は次のとおりです。ロータリーを現在の位置から駐車場側に移動させ、駅舎正面を広場として整備することで、歩行者空間と車両空間を明確に分離し、安全性の向上を図ります。また、駅と中心市街地とのつながりを感じられる空間とすることで、鉄道で来訪する観光客や、駅前駐車場に車を停めた市民が、中心市街地を回遊しやすくなることが期待されます。
ロータリーには大型バスが発着できるスペースを確保し、駐車場についても来訪者に分かりやすい工夫をすることで、駅を拠点に中心市街地を回遊しやすい環境を整えます。また、荻、久住、直入方面へ足を延ばせるよう、交通結節機能の強化を図ります。
市内外の方にとって、竹田市の玄関口として魅力ある空間を創出することを目指します。

 

駅前広場計画案

駅前広場計画案(令和8年2月時点でのイメージ)

Q7:ロータリーを駐車場側にずらすことで大型バスが市道に入り込むことになるが、市道が狭く危険ではないか

大型バスが通行することを踏まえ、市道については拡幅工事を行います。そのうえで、ロータリー出入口で車両同士ができるだけ交錯しないよう、安全を確保するための交通動線を計画しています。
具体的には、図で示している市道屏風ヶ淵線の一部およびロータリー内について、赤い矢印の方向に通行していただく一方通行のような運用を想定しています。これにより、車両の流れを整理し、安全性の向上を図ります。

車両動線イメージ図(令和8年2月時点のイメージ)

車両動線イメージ(令和8年2月時点でのイメージ)

 

今後の予定

Q8:今後のスケジュールを教えてほしい

令和8年度はじめ頃までに「基本計画」を策定し、デザインコンセプトについて複数案提示するとともに、駅前広場に必要な機能のおおまかな配置や規模案について整理します。
その後、市民や各審議会・検討委員会の意見を伺いながら、詳細なデザインの検討を進めます。また、現在は概算となっている整備費を確定させるため、鑑定、測量、設計を行うほか、必要となる用地の面積を算出し、用地取得も進めていきます。
工事は土木工事から先行して行い、令和9~10年頃の着工を予定しています。トイレやキャノピー(屋根)、駐輪場等の整備は土木工事の完了後、令和11年頃を予定しています。

 

Q9:ワークショップや意見交換会など、市民の意見を広く聴く機会を設ける予定はあるか

R8年4月23日に、全市民を対象とした、市の施策説明会を開催し、その中で駅前広場周辺整備についてもご説明します。その後、ホームページや市報等を通じて周知を行い、広く市民の皆様から意見や提案を募集する機会を設ける予定です。
また、市民ワークショップや意見交換会、各種団体へのヒアリングも継続して実施し、多様な声を計画に反映できるよう取り組んでいきます。
その他、ご不明な点は随時下記担当へお問い合わせください。

建設課都市計画係

電話:0974-63-1111(代表)

下記のURLかQRコードから質問等を送ることができます。

 

質問送信QR

(インターネット)

https://logoform.jp/form/KjxC/1535967

Q10:ホームページの該当ページは階層が深くてたどり着かない。ホームページの改良や、市民が必ず目を通す告知方法を検討しているか

市報や回覧板など、市民が必ず目を通す媒体を活用し、確実に情報が届くようにお知らせしていきます。また、ホームぺージについても、分かりやすくアクセスしやすい構成となるよう、庁内で改善策を検討していきます。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

竹田市建設課 都市計画係
〒878-8555
大分県竹田市大字会々1650番地
電話:0974-63-1111(内線64-112・64-113)

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